[赤塚植物園(Flower Shop 花の音)] キンリョウヘンお届けスタート目前!日本ミツバチ養蜂特集
 
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TEXTメールマガジン NO.114 (2020年1月30日配信)

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みなさん、こんにちは。
昨年からずっと予約受付中のキンリョウヘンを始めとする日本ミツバチ誘因蘭の、最初のお届け時期がいよいよ目前。
キンリョウヘンとミスマフェットは、2月6日ごろからお届け予定、3月お届けのご予約も引き続き受付中です!

> http://hana-ne.com/products/list.php?mode=search&category_id=30
※2月お届け分はクレジット決済も可能になりました。

ひと頃のブームのおかげもあって、日本ミツバチの知名度も随分高くなったのではないでしょうか。
聞いたことはあるけど、興味はあるけど…という方に向けて、今回のメールマガジンは日本ミツバチ養蜂特集です♪


◆日本ミツバチの養蜂って?
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日本ミツバチは西洋ミツバチに比べて活動圏が狭く、収穫できるほどの蜂蜜を集めるには1年近くかかります。
そのため営利目的には向きませんが、味は格別でとても美味しいものが収穫できます。
最初に必要な設備投資も西洋のそれと比較すると安価なこと、性質が比較的大人しいことで、趣味的に養蜂・採蜜を楽しむ人も増えています。

日本ミツバチは女王蜂を中心に働き蜂など総勢数千〜2万匹の群れを作りますが、群れの大きさが限界に近づくとその群れの中に新しい女王蜂が生まれます。そうすると古い女王蜂は、群れの半分を引き連れて新しい巣をつくる場所を探しに出かけます。
これを分蜂といい、3月〜6月頃に行われます。
この分蜂群を用意した巣箱にお招きするのが、養蜂のスタートです。
日本ミツバチの養蜂は、自然に住んでいるミツバチに住みよい巣箱と環境を提供して、家賃代わりに集めた蜂蜜の一部を頂戴する大家さんになるような感じです。


◆日本ミツバチ養蜂に必要な物
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@巣箱
いろんなタイプ(地域により異なる)がありますが、弊社では重箱式巣箱と呼ばれるものを推奨しております。
掃除や継ぎ箱、収穫がしやすい作りになっています。

>巣箱についてもっと詳しく ⇒ http://hana-ne.com/user_data/etc_mitsubachibox.php
>巣箱を購入する ⇒ http://hana-ne.com/products/detail.php?product_id=10080


A蜜蝋
巣箱には使いきりサイズの蜜蝋をセットでお届けしています。
内側にこの蜜蝋を塗布し、その匂いで分蜂群を箱の中に落ち着かせる目的で使用します。

>蜜蝋を購入する ⇒ http://hana-ne.com/products/detail.php?product_id=9818


Bキンリョウヘンなどのミツバチ蘭
分蜂の際、女王蜂はフェロモンを出しながら半分の群れを引き連れて新しい巣をつくる場所へと群れを導きます。
ここで登場するのが「ミツバチ蘭」です。これらの蘭は花が咲くと女王蜂が出すフェロモンと同様のものを発生すると言われており、用意した巣箱のそばに花を咲かせて置いておくと、分蜂した蜂の群れがこの花のフェロモンを女王蜂と間違って引き寄せられてきます。
引き寄せられた群れが近くの巣箱をうまく見つけて気に入ってくれると、そこに営巣し新しい巣作りが始まります。

ミツバチ蘭で一番有名なのは「キンリョウヘン」ですが、他に「フォアゴットンフルーツ」「ミスマフェット」「デボニアナム」という蘭もご用意しております。
それぞれに開花する時期が異なるので、多くの養蜂家はこの中でも早い時期に花を咲かせるキンリョウヘンを中心に育てながら、その他の品種を少しずつもち、長い分蜂期間中いつも開花株を仕掛けられるように準備をされているようです。

>花芽つきミツバチ蘭を購入する ⇒ http://hana-ne.com/products/list.php?mode=search&category_id=30


C面布
日本ミツバチは比較的大人しく、ほとんどの場合は巣に少し近づいたくらいでは刺されることはありません。
ただし、花の少ない冬の時期や、外敵に襲われた時などは攻撃的になります。
日本蜜蜂を扱う際は、必ず面布や手袋は装着しましょう。

>面布を購入する ⇒ http://hana-ne.com/products/list.php?mode=search&name=%E9%9D%A2%E5%B8%83&submit=


◆ミツバチ蘭の開花調整
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誘引蘭をミツバチに使うためには、分蜂の時期である3〜6月の分蜂時期に合わせて開花をさせる必要があります。
分蜂の時期から逆算して常温で育てるか加温して育てるかを決定するのですが、分蜂の時期は地域により様々ですので、お住まいの地域に合わせた調整が必要となります。
キンリョウヘンの場合、タケノコ状の花芽の先端が割れた状態で常温で管理すると概ね1か月〜1か月半で花が咲きます。また、常温でなく加温をすると2週間〜1か月で開花します。
キンリョウヘンの場合、本来の開花時期は4月中旬ごろなので、最初の分蜂を狙う場合は開花を早める必要があます。分蜂が早い地域であれば2月から調整を始めるのがお勧めなんです。

弊社が運営するサイトではありませんが、「分蜂マップ」という閲覧者参加型のサイトもあります。
今年の情報はもちろんまだですが、過去の情報も期間を絞って見られるので、分蜂時期の参考になりますよ!
ちなみに、昨年は3月の中ごろから分蜂が見られる地域が出始めていたようです。

>分蜂マップ ⇒ https://www.swarm-map.com/

>ミツバチ蘭を購入する ⇒ http://hana-ne.com/products/list.php?mode=search&category_id=30


◆ミツバチが巣箱に入ったら
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・毎月のハウスクリーニング
月に一回程度、部屋の中にたまった糞などの掃除をしてあげます。病気や天敵の防除になります。

・治安維持
ミツバチの天敵はスズメバチです。スズメバチが近寄らない様に罠を仕掛けて目を光らせます。

・環境整備
ミツバチの巣は特に高温に弱いため真夏の高温期には、巣が溶けて落ちてしまったりします。そのため巣内の日よけを設置したり窓を開けて気温の調整をします。

・蜜をいただくときは
ハチミツは、そもそもミツバチが冬越しをするため集めたものですので、すべてではなくその一部をいただくことでミツバチの群れをそのまま維持して共存していくことができます。
特に重箱式の巣箱を使用した場合、容易に採蜜が可能です。
採蜜した分、冬には砂糖水も与えます。

ちゃんと面倒をみず環境が悪化すると、日本ミツバチはいつの間にか巣丸ごと引っ越していきます。
日本ミツバチの養蜂は、「養蜂」とはいうもののどちらかというと「共生」に近いのではないかと思います。
日本ミツバチが巣箱に来てくれたら、しっかりお世話をして、ぜひ長くお付き合いを楽しんでください。

>もうちょっと詳しく。日本ミツバチ関連ページへ ⇒ http://hana-ne.com/user_data/etc_mitsubachibox.php



◇最後にちょっとおススメ商品
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☆クリスマスローズ
赤塚オリジナル雅シリーズの他、パビリオン店頭販売の逸品ものクリスマスローズも販売中です。
http://hana-ne.com/products/list.php?mode=search&category_id=146

☆秋田国際ダリア園 特選ダリア球根
園内人気品種や、園代表で日本を代表するダリアの育種家 鷲澤さん作出の選りすぐりの名花の球根です。
http://hana-ne.com/products/list.php?mode=search&name=%E7%A7%8B%E7%94%B0&submit=
※3月中旬お届け

☆ガーデンアジサイ
個性豊かでどれも美しく、しかも育てやすい毎年人気のアジサイです。
http://hana-ne.com/products/list.php?mode=search&category_id=110
※3月中旬お届け

☆庭蘭(ニワラン)
寒さに強く、地植えで栽培でき、越冬して翌年も花を咲かせます。
http://hana-ne.com/products/list.php?mode=search&category_id=2

☆ハナキリン(花麒麟)
熱帯らしいカラフルで愛らしい花(苞)で、5℃程度まで耐えるので室内であれ冬も楽しめます。
http://hana-ne.com/products/list.php?mode=search&category_id=195

☆エレガンスみゆき
11月から4月まで約半年もの間、濃いピンクの八重の桜が次々咲いて長く楽しめます!
http://hana-ne.com/products/list.php?mode=search&name=%E3%81%BF%E3%82%86&submit=

☆四季咲きオガタマ(カラタネオガタマ)
フルーツを思わせる何とも言えない優しい香りの花を咲かせる、人気の花木です。
http://hana-ne.com/products/detail.php?product_id=12143


■□ イベント情報 □■
三重県津市の実店舗 アカツカFFCパビリオンでは2月1日から16日まで洋ランフェアー&クリスマスローズフェアーを開催します。
生産者自慢の美しい花、個性豊かな逸品が、店内に所狭しと並びます。
期間中、各種講習会や相談会、洋ラン展や素人競り市など、イベントも盛りだくさんです!

>詳しくは ⇒ http://www.jp-akatsuka.co.jp/pavilion/event/20200201.html
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