福島県飯舘村の復興を願って..
タイタンビカス特別品種「いいたてオリンピア」を発表!
タイタンビカス特別品種「いいたてオリンピア」を発表!
※タイタンビカス・いいたてオリンピアは、飯舘村で生産され将来は全国販売される予定です。


左)飯舘村村長 右)赤塚社長
♦タイタンビカス「いいたてオリンピア」発表会
2018年7月24日(火)、株式会社 赤塚植物園は、福島県飯舘村の「いいたて村の道の駅までい館」で、新品種のタイタンビカス「いいたてオリンピア」を飯舘村専用品種として、4,000株の苗をお届けいたしました。
当日は新品種発表会を開催し、地域の方々を始め、多くのメディアにも参加いただき大いに盛り上がりました。
赤塚植物園は、地域の復興のために、飯舘村と共同出資で「株式会社 までいガーデンビレッジいいたて」を設立いたしました。道の駅の運営だけでなく、園芸花卉の生産・販売を村の新しい産業にすることを提案していきます。
今後、飯舘村では、村内限定で「いいたてオリンピア」の生産を本格的にすすめ、2019年度以降、飯舘村から全国に発信・販売をしてきます。

タイタンビカス「いいたてオリンピア」
♦飯舘村専用品種「いいたてオリンピア」とは
タイタンビカスシリーズは、赤塚植物園が独自に開発した、暑さにも寒さにも耐える極めて強健な大変人気のある植物です。2009年に正式に全国発売されて以来、優秀な性質を持つシリーズを登場させてきました。
「いいたてオリンピア」もその開発過程の中で誕生したタイタンビカスですが、従来のタイタンビカスと比べると開花時間が長く夕方まで咲き続けます。
鮮やかではっきりとした赤色の花が株全体から次々と咲かせる姿は、まるで、街のあちらこちらでの復興の光がわきおこる姿のようです。そんな「いいたてオリンピア」には、東日本大震災からの復興と、東京五輪・パラリンピックの会場を彩ってほしいとの願いが込められています。
タイタンビカス・いいたてオリンピアは、今後、「までいガーデンビレッジいいたて」を中心に飯舘村専用の品種として村内限定で生産し、販売をおこないます。
今後、充分な体制を整え、生産を本格化させ、来年度(2019年)には、約2万株を目標に販売する予定です。
※本記事掲載時点では、本種の一般販売はござません。
福島県飯舘村の復興に向けた赤塚植物園グループの活動について