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花咲き物語で栽培(28Lあたり1300円) |
一般販売培養土(28Lあたり1400円) |
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4月7日
(0日目) |
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花咲き物語と他の一般培養土を用意し、それぞれにひまわりの種を6粒ずつまきました。
できるだけ校正な実験を行うためほぼ同じ価格で販売されているものを使用しました。
タネをまいたのち、潅水をしたところ、花咲き物語の方が、水はけの速度が格段に早く、見る間に表面が落ち着きました。 |
4月13日
(6日目) |
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タネをまいて約1週間、花咲き物語は、地表に双葉が見え始めました。6粒中4芽があがり、のこりの2粒も、土が盛り上がり始めています。
一般培養土は、少し、発芽が遅く、写真では、確認できませんが、6粒中2粒の上の土が盛り上がり始めました。 |
4月14日
(7日目) |
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前回の翌日の写真ですが、すでに花咲き物語からは、すべてのタネからの発芽が確認されました。
それに比べると対象区は、2つ芽が確認できるのみとなっています。
写真には、ありませんが、花咲き物語の方は、容器の底からみると白い根が見えます。 |
4月18日
(11日目) |
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前回より、対象区のタネは、芽を出してはいるものの地上部まで葉を展開しないため、今回は、容器の裏側より撮影し、根の様子を観察します。ご覧のとおり、その根の張り具合には大きな差が見られます。
※なお、この日より、ヒマワリは、一旦、4号鉢に植え替えの上、観察を始めます。 |
4月24日
(17日目) |
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対象区の発芽率が悪いため、前回、撮影後、各1株を取り出しポット植えに変更しました。
植え分け時の根傷みもあり、生育に遅れが生じましたが、落ち着き始めたため撮影を開始しました。
※すでに株のサイズが異なりますが、4月18日時点では、ほぼ同サイズのもので植えつけをしております。 |
4月27日
(20日目) |
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明らかに生育の速度に違いが生じてきました。
温室の栽培のため、戸外栽培と比べると若干徒長気味なのが気になりますが、特に花咲培養土の方は茎も充実し太くなってきています。 |
5月6日
(29日目) |

左)花咲 右)一般 |
 左)花咲 右)一般 |
温室内の日照が少ない場所での栽培のため、徒長し始めていますが、葉の大きさ、背丈、茎の太さなどを見る限り、花咲物語の方が、かなり生育が旺盛であることがわかります。
すでに株の先端には、小さなつぼみが見え始めました。 |
5月11日
(33日目) |

左)花咲 右)一般 |

左)花咲 右)一般 |
特に花咲き物語り培養土の株は、もうすぐつぼみの間から花びらば見えそうなほどしっかりとしたつぼみになってきました。
それにくらべると一般培養土の方は、まだ少し小さく固い蕾のままで動きがありません。 |
5月20日
(42日目) |

左)花咲 右)一般 |

こんなお花です。 |
ついに、開花し始めました。まだ、少し、閉じ気味ですが、明日には完全に開くのではと思います。
対象区の方のつぼみにもすこし、花びらがみえはじめ、ちょうど5月11日の花咲区の状態の様です。
花が咲きはじめますと実験よりもどちらもきれいに咲いてほしいと思うようになります(笑)。 |
5月23日
(45日目) |

左)花咲 右)一般 |

左)花咲 右)一般 |
対象区も花が咲き始めました。
ここまで来ると、実験区も対象区もそれほど違いがあるようには見えません。
あえて、評価をすると実験区の方が、茎が太く、しっかりとしています。
これから花が枯れてしまうまで、観察を続けたいと思います。 |
6月3日
(56日目) |

左)花咲 右)一般 |

左)花咲 右)一般 |
両方の花が間もなく枯れ落ちます。
見てるだけでもはっきりとわかりますが、明らかに対象区である一般培養土の方が早く傷みが発生し急激に枯れ始めました。
花咲き培養土の方ももちろん傷みが見え始めていますが、比較するとその違いがはっきりとしています。 |
6月30日 |

左)花咲 右)一般 |
最後の報告です。
今まで地上部...外側から見える部分を撮影してきましたが、地上部が枯れこみましたので、最後に鉢土を確認しました。
ご覧頂けば、すぐにおわかりいただけると思いますが、根の張り具合が全然違いました。
また、機会がございましたら他の実験も再開してまいりたいと思います。 |