超個性的!今話題のネオレゲリア
近年少しずつ流通が増えてきたネオレゲリアは、ブロメリア属に属する植物で、原産地は熱帯地域が中心です。
私たちの身近にあるたくさんの植物と比較してもかなり個性的で、特徴的な姿をしています。
趣味家の方々が海外から持ち込んだネオレゲリアがインターネットなどで個人売買されるようになり、近年、少しずつ人気が出始めています。
とはいえ、まだまだ、日本では知られていない植物ですが、赤塚植物園では、タイ王国にある自社農場で約20種類以上の魅力的なネオレゲリアを集め、正規なルートで日本に持ち込んでいます。
あまり見かけない貴重な植物をよりリーズナブルに、しかも、お客様が育てやすい状態になるように三重県の自社農場で日本の気候に慣らせながら生産をしています。
超個性的!今話題のネオレゲリア
■ネオレゲリアの魅力は無限大!
■ネオレゲリアを知らない人はもったいない!
ネオレゲリアは、非常に色鮮やかで存在感がある姿をしていますので日本の家屋や部屋に飾ると浮いてしまうイメージがありますが、実は和の雰囲気にもよく馴染みます。
また、単体で飾るとスチールやガラス、うちっぱなしのコンクリート壁などの人工物とも相性が良く、都会の緑が少ないオフィスなどにもよく似合います。
夏の屋外では葉焼けを起こし、屋内でも冬の寒さでかなりの傷みが発生してしまう一般的な観葉植物と比べても、ネオレゲリアは、春から秋の間は半日陰なら屋外に飾ることもできますし、上手に管理すれば0度でも大丈夫ですので、室内であれば容易に越冬できます。
なにより、特徴的で美しく、ネオレゲリアを一度育てたら、その「楽さ」と「美しさ」の虜になってしまいます。
■今、話題のパルダリウムにおススメ!
よく似た言葉で「ビバリウム」「アクアリウム」「テラリウム」などを聞いたことがあるかもしれません。
これらは日本の古典園芸でいえば「箱庭」。ガラスの水槽などを用いて動物や植物を配置して自然環境を観賞できる状態にしものを指します。
「テラリウム」であれば苔などの植物だけ、「アクアリウム」であれば魚と水草、「パルダリウム」は、両生類や爬虫類と植物を使って水槽の中に湿地や沼地の環境をつくります。「ビバリウム」は本来はこれらの総称ですが、日本では、水族館などのように住環境が入るほどの大きなものを指すようです。
■他の植物にはないネオレゲリアの5つの特徴
超個性的!今話題のネオレゲリア