春にはおうちでイチゴ狩り♪

イチゴ栽培セット

春にはおうちでイチゴ狩り♪
イチゴ栽培セット

▶今はイチゴの戦国時代

▶今はイチゴの戦国時代


 トマトやナスを栽培する夏から秋の家庭菜園では、暑い日差しを受けてどんどんと生長し、次々の実をつける姿に元気をもらいながら、どんな味がするかワクワクしながら口に運ぶ実はなんだか味わい深くて美味しい、育てた満足感も加わってますますファンが増えています。
 では、晩秋から春にかけての家庭菜園では、どうかというと、秋の野菜は葉野菜が多く、トマトやナスほど人気がないというのが正直なところ、そんな中、たくさんの品種が開発され園芸店やホームセンターの秋の家庭菜園コーナーにたくさん並ぶのがイチゴです。
 かつては、営利栽培向け品種が多く、クセが強く手間がかかるイメージだったイチゴは、改良が進み、味、芳香、収穫量、耐病性など様々な面で進化してきました。性質だけでなく、見た目も赤い花を咲かせるもの、白い実がなるもの、美しい葉色のものまで登場し、そもそも、実の姿が可愛くて他を圧倒するほどのイチゴですが、そのかわいらしさに磨きがかかっています。
 そんなたくさんの種類のイチゴが所せましと並ぶ、最近の秋の家庭菜園コーナーは、正にイチゴの戦国時代さながらです。

■ イチゴ栽培の4つ魅力 ■

■ イチゴ栽培の4つ魅力 ■


1)美味しく食べられる。

 もはやスィーツには欠かせないフルーツと言えるほど認められた味。

2)葉も花も観賞価値がある

 実は、イチゴの葉は独特の三つ葉型で葉だけのシーズンでも充分に観賞価値があります。
 また、近年では赤い花を咲かせる特別な品種も登場して食べるだけではない「観賞」する価値が加わりました。

3)可愛い!

 赤い実に黒い点々が付いたイチゴの実は、キャラクターやぬいぐるみにもなるほど、可愛いらしさを兼ねそろえています。

4)増やし方が楽しい。

 株が大きく育つと株元からポンポンとランナーを出してきます。
 このランナーの先にできるムカゴを土を入れた別の鉢で受け止めることで、新しい苗になります。

1)美味しく食べられる。

 スィーツには欠かせないっフルーツと言えます。

2)葉も花も観賞価値がある

 実は、イチゴの葉は独特の三つ葉型で葉だけのシーズンでも充分に観賞価値があります。
 また、近年では赤い花を咲かせる特別な品種も登場して食べるだけではない「観賞」する価値が加わりました。

3)可愛い!

 赤い実に黒い点々が付いたイチゴの実は、キャラクターやぬいぐるみにもなるほど、可愛いらしさを兼ねそろえています。

4)増やし方が楽しい。

 株が大きく育つと株元からポンポンとランナーを出してきます。
 このランナーの先にできるムカゴを土を入れた別の鉢で受け止めることで、新しい苗になります。

▶赤塚植物園からオススメのイチゴ

▶赤塚植物園からオススメのイチゴ


▶すぐに育てたい方はコチラがおすすめ

▶すぐに育てたい方はコチラがおすすめ


 この商品は店頭のスタッフがおすすめのイチゴを心を込めて植え付けた完成品でお届けします。鉢や土、肥料などを追加で購入する必要もなく、届いたその時からイチゴの栽培がはじまります。
 植え付け動画にもありますが、イチゴは植え付ける際に方向や土の上に敷くマルチなど少しの気配りで収穫できる実の数が変わることがあります。だから、植え付けの作業はお店の専門家にお任せして、届いたらすぐ育てられる栽培セットです。

>>この商品を購入する
↑↑動画で見る。イチゴの上手な植え方と栽培方法↑↑
アカツカFFCパビリオンの店頭でも販売中です。
もうワクワクが止まらない!:

イチゴの苗選びから植え付けまで

1.お店で良い苗を選ぶコツ

1.お店で良い苗を選ぶコツ


 イチゴの苗の植え付け適期は晩秋です。ところが、植え付けするとすぐに冬の寒さがやってきて苗についている葉は順番に茶色く枯れていきます。 
 この時点でよく「イチゴが枯れちゃった」とお問い合わせ頂戴するのですが、実は、葉は枯れてしまっても根や芽(クラウン)は寒さに耐えながら春からの生長のために準備を整えています。
 そのため、秋に苗を選ぶときに一番重視したいのは、根、そして、芽(クラウン)です。店頭で根の張り具合を確認するのは難しいですが、冬の寒さの中でも負けないように、芽(クラウン)はできるだけ太くてしっかりしたものを選びます。
 また、古いランナーが残っている株を選んでおくと植え付けがしやすくなります。

2.植え付けに必要なもの

2.植え付けに必要なもの


[鉢]・・花壇などへの直接植えても大丈夫ですが、比較的、高さのある鉢に植え付けると実が垂れ下るので、清潔で見た目も可愛く仕上がります。
[土]・・できるだけ水はけの良いものを選びます。最近は専用の土も販売されています。土の量は多い方が良いですが1株当たり4L以上になるようにします。
[肥料]・・植え付け時や生育期間中に肥料を与えます。できるだけ株の「前」の方に施用します。
[敷き藁]など・・株元の土を藁やミズゴケ、木くずなど土より軽いもので覆っておきます。これによってうどん粉病の予防、実の腐れなどの防止につながります。

3.植え付けの向き

3.植え付けの向き


 イチゴの苗には前と後ろがあります。ランナーと花、実はいつも苗の中央のクラウンから前に向かって伸びます。
 植え付けする際もできるだけ苗の前(実がなる方向)を手前に向けて植えると収穫するときに実が手元になりますので、収穫しやすく、見た目も可愛くなります。
 苗を購入する際、株元に古いランナーが残っているものを選んでおくと植え付けするときに株の「前」がどちらかわかりやすくなります。
 下のアニメーションは、ランナーが伸びて子株ができて実がなって...イチゴの株が増えていく様子を表現しています。

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美味しい実をならせるには

1.受粉

1.受粉


 イチゴは赤い実の周りに粒々がついていてそれが可愛らしさを倍増させているといってもいいと思いますが、実は、この黒い粒々は飾りでなくて一つ一つがイチゴの種子なんです。
 種子は作るために雌しべに雄しべから花粉を付けることで受粉して作られます。イチゴの場合、受粉すると種子ができてその種子を育てるために周囲が養分を蓄えて膨らんで甘くておいしい実が完成します。
 ところがたくさんある種子の内、一部だけが受粉してしまうと未熟な種子の周りは膨らまなくて形がいびつなイチゴになるんです。
 本来、イチゴは虫媒花といってミツバチなどの昆虫が蜜を集めに来た時に一緒に花の中でモゾモゾ動くことで受粉するんですが、これに頼りきりになると受粉が不十分でいびつな実ができてしまうことがあります。
 そこで、人工的に受粉させてあげるとより形がキレイで大きくて美味しい実ができます。
 人工授粉は人間がミツバチの代わりに花の中でモゾモゾして行います。具体的に言うと毛の柔らかい筆などを使って花の中央を丁寧に撫でてあげるだけです。コツはできるだけ複数の花を撫でることと、開花して間もない時期に行うことです。
 春になって花が咲き始めたら数日に一回定期的に筆をもって受粉させてあげると良いしょう。

2.充分な土と肥料で育てる

2.充分な土と肥料で育てる


 イチゴの栽培には、昔は1株に対して10L必要と言われていましたが、最近では品種の改良や土の品質も向上して、以前と比べると少ない土で育てられるようになりました。
 とはいえ、小さな鉢にたくさんのお花を植える寄せ植えの様にはいかず、1株当たり概ね4Lの土は必要です。最近は見かける機会も減りましたが65cmの長方形のプランターなら3株までが目安です。
 あまり水はけがよくない土で栽培すると腐ってしまうこともありますので、できるだけ水はけに気を使った品質の良い土を選ぶと収量も増え美味しいイチゴが収穫できます。
 植え付け時には元肥をしっかりと加えておきます。もっとも気温が下がる2月の中旬を過ぎたあたりで春に向けての追肥、それから1か月後にもう一度追肥を与えると効果的です。
 肥料を与える際は、全体にまんべんなく与える方法もありますが、ランナーや実が出る方向(前)の株元から少し離れたところに与えておくだけでも良いです。

3.表土を覆って病気と腐れ予防

3.表土を覆って病気と腐れ予防


 イチゴの栽培経験がある方ならどなたでもたいてい経験する病気がうどん粉病です。この病気は最初、葉の表面が白い粉を吹いたような状態になり、それが日に日に増加します。春になって実がなるころには株全体に広がってせっかく熟しかけた実まで真っ白になって食べられない状態になってしまいます。この正体は植物特有のカビが原因です。
 カビは胞子が空中を漂っていて植物に付着して増殖するのですが、胞子の多くは土の表面に落ちて目立たないように増殖します。そのカビは、上から水を与えたり雨が降った時に土から跳ね返った水滴に混ざって葉に付着して感染することが多いため、土の表面を覆ってあげるとことで水はねを防止したり、そもそものカビの増殖を抑えたりすることができます。
 以前はイチゴの栽培時は敷き藁を使う野が有名でしたが、最近ではココヤシがらを粉末にしたベラボンやヒノキを削ったヒノキ木綿を使用することも多くなってきました。特にヒノキ木綿は、ヒノキ特有の殺菌効果も期待できますので、病気予防にも役立ちますし、そのものが腐ってなくなることもほとんどありません。

4.ナメクジ防止

4.ナメクジ防止


 イチゴの天敵は、鳥や虫などいろいろありますが、中でも被害が一番多いのは「ナメクジ」です。
 ちょうど基音が温かくなり始めて実がなるころになると、どこからとなくやってきて、明日食べようかなと思っていた程よく熟した実を夜な夜なかじっては逃げていきます。早め早めにナメクジ対策をしておくと良いでしょう。
 と言っても食べるものにナメクジ除けの殺虫剤を使用するのは気が引けるところですよね。そこで、有名な方法ですが、ビールでナメクジホイホイという方法があります。
 ナメクジが発生するころになったら紙皿などにビールを注いて置いておくとニオイにつられてナメクジがやってきてビールに入水して死んでいきます。また、背の高い鉢に植えてある場合は銅テープを使う方法も有名です。
 銅テープを鉢の側面にぐるっと一周回るように貼ってしまいますとナメクジは銅の上を歩くことができない性質なので、このテープを乗り越えられず、実まで到達できなくなります。

可愛くて、美味しくて、楽しくて..。 皆様のご自宅でもイチゴ栽培に挑戦してみましょう。きっと来春には、たくさんの実がなって、子どもたちも大喜び間違いありませんよ。

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